60歳定年退職男の「リタイア」日記

徒然なるままに「リタイア後」の現実を綴ります。

2024-01-01から1年間の記事一覧

資本家P氏の名古屋マンション投資

きょうは、北九州小倉に住む資本家P氏が久々に名古屋に帰ってきた。 彼はもともと同じ会社の同僚であり、私よりも一足早く半年前に会社をリタイアしていた。P氏は40歳にして資本家でもあるので、人生早々に社畜から逃れることができた。 その彼の帰名の目…

断捨離*革ジャンの買取価格は?

長年のあいだ手を付けていなかった洋服の処分を思いついたので、冬物ワードローブを整理し一部処分をした。 なかでも、2007年頃に購入したライダーズ革ジャン(SAVISAVI DELUX製)は当時で97,000円の値がした高級品である。 当時その店の店長が、柿渋で染め…

シニア層に人気の高配当投信SCHD!

楽天証券のSCHDが大人気を博しておりますが、いよいよSBI証券でも同じETFを指標にするインデックスファンドが新規で募集が始まりました。 早速些少の金額ですが、申し込みました。 既にわたしは楽天証券の口座でこのSCHDを購入しておりましたが、NISA口座を…

配当金の喜び☆バリュー投資術

今年9月分中間配当の封筒が続々と届きました。 無職の定年退職男にとっては、配当金は貴重な収入となりますので、嬉しい限りです。 配当金の封書群 私の配当金狙いの投資戦術ですが、配当銘柄のなかでの王者は三菱商事です。今回50,000円近い配当金をもたら…

SBI株主説明会の概要は?

SBIHDの株主説明会に行ってきました。SBIはインフォメーションミーティングと称しておりますが。 今日の名古屋駅前 名古屋マリオットホテルの大会場は満席の大盛況、個人株主である出席者はおそらく1000人は超えていると思われます。恐るべしSBIの集客力…

3.15%ソフトバンク社債申し込みました。

ソフトバンク社債を申し込みました。 今日の午前10時から発売された新発債です。ソフトバンクGは、頻繁に社債を発行しておりますが、今回分(3500億円)は利回り3.15%ということで、少し魅力的かなと判断して最低単価100万円を投入しました。 将来のインフ…

魅力満載!設楽原古戦場の自転車巡り

11月23日祝日を利用して古戦場に行ってきた。 豊川から望む長篠城 かねてからのリタイア後の夢でもあった私の大好きな古戦場である設楽原に妻と二人で訪れた。設楽原というのは武田軍と織田徳川連合軍の決戦の場である。 長篠城址保存館では、3台しかない電…

60歳の代打適時打:名古屋連盟対抗戦

あの一打は個人的にどうしても書き留めておかなければならない。 実は先週の日曜日、名古屋市内のあるグランドで、連盟対抗軟式野球トーナメントの試合があった。「連盟対抗」と名称にあるように、このトーナメントは名古屋界隈に40ほどある軟式野球や組織や…

キャベツの価格に衝撃!

キャベツが高すぎる。 妻から「キャベツを買っておいて」と言われていたので、今日の午後に自転車を飛ばしてスーパーマーケットに行くことに。 そこでキャベツの値段を見て、絶句。 税別499円!!消費税を加えれば530円を超える価格。 キャベツ1ケが…

退職金:中退共からのハガキ

中退共からハガキが着た。 ついに退職金が振り込められるとの知らせである。これですでに会社から振り込められていた先順位退職金と合わせて退職金全額がようやく手にすることができる。 私の所属した会社は外資系であるので、退職金があるのが珍しいとされ…

文書問題再開…(兵庫県知事選)

兵庫県知事文書問題についての百条委員会が今日再開された。 その席上で、奥谷委員長から二度において、秘密会議の音声データが漏洩したことは極めて由々しきことであるとして、次回から携帯電話などの録音できる機器の持ち込みを自粛するように申し入れがあ…

退職後の心残り:HPの未更新による不安

定年退職して2ケ月半が過ぎたが、いまも退職した会社のHPを時々覗いている。 というのは、わたしの所属した事業所は今年7月末で閉館したはずなのに、いまだHP上に削られることなく載っているからである。いつまでも載っているということは、外形上はそれはま…

失業手当入金:初めての体験

失業手当が今日入金された。 60歳にして初めての体験で、少し嬉しい。 大学卒業を経て、働いたのは2社だし、1社目を辞めたのも、内定(転職)を得てからだったので、これまでは失業手当をもらう機会がなかった。 失業手当を支給してもらうのは当然の権利…

投資は「一喜一憂」か「ほったらかし」か?

「ほったらかし投資」は最近よく聞く話題である。 日々の株価の変動にイチイチ一喜一憂せず、世情を傍観するようにリラックスして株式投資に取り組みなさい、そうすれば必ず報われるというメッセージなんだろうなと思う。それにはほったらかしに向く適切な株…

佐々木朗希メジャー流出にファンとして思う

ビジネスマンとして現役の頃、お客様との商談中にプロ野球の話題はタブーとされていたので、その話を持ち出した経験がない。プロ野球の話題は、お客様その人と贔屓の球団が同じであれば、アイスブレークくらいの話題にはなるだろうが、そうでもない限り話題…

ビットコイン購入から4年。

ビットコイン(BTC)が史上最高値を付けた。 暗号資産を支持するトランプ氏が大統領選を制したことを好感しての高騰だ。 わたしも恥ずかしくなるほどの額であるが、BTCを持っている。持っているといってもBTC0.1ほども届かない。ほんとう笑えてしまう。 初め…

兵庫県知事選挙「ニュースの真相」

日本時間の明日、ほぼ互角の戦いといわれるハリス対トランプの大統領選挙の行方は大いなる関心ごとである。他方、かつて兵庫県(神戸市)で生まれ育った身としては、11月17日に予定されている兵庫県知事選も気になってしようがない。 というのは、元県民…

キタ!住宅ローン(金利改定)の連絡

11月1日一通のメールが飛び込んできた。住宅ローンを借りている大手ネット銀行からであった。 内容は、次回の住宅ローンの金利についてだった。 住宅ローン金利については、各銀行の動きなどをニュースで見聞きし、加えて変動金利の性質を知っておれば、この…

不動産投資の苦難と教訓

わたしには不動産(投資)で苦い思い出がある。2010年くらいのことだったと思う。 何気なしに会った不動産会社の営業マンの口車に乗せられて、新築のワンルームマンションを二戸も買ってしまった。自分の軽はずみな行動をすぐに呪うことになった。 いまはほ…

S&P500の未来予測?

先日ゴールドマンサックスが、「これからの10間年、S&P500のリターンは年平均で3%に留まる。」といった株式の予測レポートを出した。 株式市場の成長を期待してやまないわたしにとっては、まったく困惑する内容である。 S&P500は過去10年間(年率)13%の…

退職金と住宅ローンの関係

先日念願の退職金が手元に入ったが、退職金とほぼ同額の住宅ローンを残している現実がある。最終完済日は25年後とまったく先の見えない遠い世界であるが。 金利は、ご多分に漏れず変動にして0.4%程度と今現在は低金利である。したがって、今現在それほど心…

来年の新NISA成長枠投資の戦略は?

今年導入された新NISA成長枠の240万円を年央には埋めた。 年初、成長枠をどう投資するのか散々に迷ったが、結局米国を中心に海外株式ファンドに落ち着いた。成長枠240万円のうちS&P500系よりもニッセイNASDAQ100を選び、まず一括で90万円を投じた。次に堅実…

金「ゴールド」への冷静な考察(退職金運用)

退職金が入金された。 わたしにとっては、相当に多額だがインターネットバンキングのせいか、「あ、入っているわ。」とあっさりとした感覚だった。 やはり退職金は、入る直前にあれこれ考えるのが楽しいもので、入金されてしまうと「日常」という現実に引き…

選択と葛藤(退職金運用)

いつの頃からか、円資産だけでは手持ちの資産が目減りしていくという論調が巷間にあって、ドル建て資産に目が行くようになりました。このタイミングはちょうど5年縛りの旧NISAが始まった2018年ごろで、わたしもなけなし資産の運用に向けて金融リテラシ…

話題沸騰のドル建て債券を考える。(退職金運用編)

資産防衛、特に退職金運用の話です。 株式投資と債券投資はよく対比されます。この二つは常に相対関係にありますので、攻めの株、守りの債券といわれ、一般的には資産防衛には債券運用がふさわしいらしいです。 債券でいえば、米国債あるいは米ドル社債が、…

(退職金運用編①)ドル建て定期預金?

今週いよいよ待望の退職金(の大半)が支払われます。 なぜ全部ではないのかというと、会社が退職金の一部を中退共(中小企業退職金共済)で運用しているからです。会社としては節税のためと思われます。 あれこれとお金の使い道に期待が膨らみますが、ただ…

定年退職後の過ごし方(裁判傍聴手引き編)

裁判傍聴記を4回(初公判から判決)に分けて書いてきましたが、ここでは裁判傍聴に関心のある方々に、裁判傍聴をする際の(手引き)を書いてみようと思います。 実は、NHKの朝ドラの影響もあって、平日に関わらず若い女性の傍聴者が目立ちます。一度女性に声…

裁判員裁判傍聴記Ⅳ◆師走の夜の強盗致傷事件◆判決編

さて、この記録も最終章です。ついに決着、判決編です。 ◇いよいよ判決へ 開廷直後、裁判長が被告2名に中央の証言台に立つように指示します。神妙な表情で証言台前に立つ二人。弁護側・検察側双方に空気が張り詰めていくのがわかります。むろん傍聴席も同様…

裁判員裁判傍聴記Ⅲ◆師走の夜の強盗致傷事件◆論告求刑編

きょうの題目は、佳境の論告求刑編です。 この編では、ついに検察側から量刑が裁判官らに付されます。 量刑が気になります。 ◇論告(意見陳述) 例の女性検事がいわゆる論告(意見書)を長々と読み上げます。主張はやはり、共同強盗正犯と器物破損の重大性で…

裁判員裁判傍聴記Ⅱ◆師走の夜の強盗致傷事件◆証言編

裁判傍聴記の序章からのつづきです。 証人たちが証言台に立ちます。 ◇証人として被害者本人が登場 この事件は被告人も若いですが、被害者もやはり若者です。被告2人を前にしても冷静に努め証言台の前に立ちます。証言台の前では、誰もが最初に「本当のことを…