今年導入された新NISA成長枠の240万円を年央には埋めた。
年初、成長枠をどう投資するのか散々に迷ったが、結局米国を中心に海外株式ファンドに落ち着いた。成長枠240万円のうちS&P500系よりもニッセイNASDAQ100を選び、まず一括で90万円を投じた。
次に堅実なところでVIG米国増配株式インデックスファンド、そして成長著しいインド株式インデックスファンド、さいごはヨーロッパの有名企業が名を連ねる欧州高株式ファンドと成長枠はすべて一括投資。
セオリー通り地域とリスクを分散して成長枠を使い切った。
なんだかんだといっても、1,800万円のNISA枠を最速5年で埋めるのが鉄板であろうと思う。(特定口座とのやり取りは必要になるが。)
さて来年はどうするか?
ここにきて楽天証券のSCHDという高配当株式・米国(四半期決算型)がシニア層にもてはやされている。確かに資金も勢いよく流入して、発売後数日で100億円を突破するなど凄い人気だという。
そうか、わたしのようなシニア層は配当金をもらいながら、あわよくば当該基準価額の成長も期待できるSCHDのような二兎狙いのファンドが需要が高いのか、とあらためて腑に落ちる。
「高配当株式」。資産保全にゴールドは魅力的だが、難点として配当がつかない。やはり高配当がリスク面を最大限に考慮しても堅実というものか。配当金受領によって、基準価額の多少のダウンは誤魔化せる点が良い。
しかし、個人的にSCHDを扱う楽天証券の口座はあるものの、NISA口座はSBI証券にして、わたしのメイン証券である。そのSBI証券も4か月ごとに配当金を出す投資信託はけっこうあるが、どれが一番いいのか絞り切れないもどかしい面がある。
悩ましいが、少し検討してみるか。
ご一読ありがとうございました。